春日部市の充実人生支援拠点
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:20~12:00 | ○ | ○ | 〇 | △ | ○ | ○ | × |
14:00~17:00 | ○ | ○ | 〇 | △ | ○ | 〇 | × |
※完全予約制です
休診日: 日曜日・祝日・祝日の無い週の木曜日
金曜日はミーティングの為 時間変更有
私たちが食事をするたびに、細菌が酸を作り出します。特に砂糖を摂ると細菌はべたべたした粘着物を産生します。
この粘着物の中には細菌が多数住みつき食事の後の酸性状態を長引かせます。飲食の回数が多いほど、口の中が酸性になっている時間が長くなります。
ですから、重要なことは、
食べる量よりも、
食べる回数、
食べている時間
が問題になってきます。
飲食回数を減らす基本は腹持ちのよい食事を摂ることです。ご飯食は腹持ちが良く間食を減らす事が出来ます。
実は虫歯は食生活習慣病です。
因みに一昔前まで都市部の一部の裕福な人を除く多くの日本人はほとんど虫歯ゼロ。だから私達もそんな伝統的な食生活を大切にすれば虫歯予防ができます。
基本は超簡単!季節の野菜を中心にご飯をしっかり食べる。ご飯は腹持ちがいいので間食が減ります。
間食が減るとお口の中が汚れる回数が減って虫歯になりにくくなります。
ご飯は食物繊維の宝庫。しっかり食べても太りません。
虫歯予防の為に○○入り食品を食べて肥満や糖尿病になったら救われませんよね。
虫歯予防の王道は食生活の見直しです!次に来るのがフッ素の使用。
私達はここまでだと思っています。
フーズアンドヘルス研究所主宰の管理栄養士 幕内秀雄先生の『粗食のすすめ』から
1.2.3.の実践を心がけましょう。
ご飯は食生活の土台。きちんと食べることが大切です。
ご飯を主食にすれば副食が適切になり、季節の野菜や魚介類などが多い食事になります。ご飯が足りないと、甘いジュースや菓子類が欲しくなります。
子どもにとって、最も適する飲み物は水です。
汗をかいて遊び回っている子どもにとって水は最高のごちそうです。しかも、水ならいくら飲ませても「カロリー」がないので、しっかりご飯が食べられます。
パンはよほど選ばないと、砂糖や油脂だらけでお菓子と変わりません。
イーストフード、乳化剤などの食品添加物が心配になり、副食もサラダ、野菜炒め、ハムエッグ、オムレツなどと油だらけになりがちです。
どうしても食べたかったら、日曜日程度にすべきです。
4.5.6.は基礎編が出来るようになったら挑戦してみましょう
子どもの小さな胃袋では、成長や運動量に見合うだけの食事を3回でとることができません。そのため、3食以外に食事が必要になります。
おやつには、お金も手間もかからないおにぎりと水が一番です。
「野菜を食べなさい!」
「残さないで食べなさい!!」
「よくかみなさい!!!」
ちょっと冷静に考えてみると、案外子供は、理にかなったことをしているだけです。自分の体や食材に合わせて嗜好しています。しかられるようなことはしていないものです。
食卓は楽しくすることが大切です。
みそ汁、漬け物、納豆などの醗酵食品を常食するようにしましょう。
とくに、ご飯、みそ汁、漬け物という食生活パターンは最高の組み合わせです。
基礎編 中級編もできるようになったら試してみましょう
その季節にとれた野菜、海藻、いも類などを中心に動物性食品よりも、多く摂るようにしましょう
魚介類を中心にし、その他は卵程度にしましょう。肉類は多くならないようにしましょう。
ご飯は胚芽米、分づき米(三分、五分、七分)、玄米などを常食しましょう。麦やひえ、あわなどの雑穀を入れるのもよいことです。
神経質にならない程度に、食品の安全性にも注意したいものです。せめて基本となるみそなどの調味料、漬け物はよいものを選んでください。
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